先月、セゾンカードの永久不滅ポイントが2,000ポイントを超えました。
これは、1ポイント5円相当なので、10,000円相当のポイントです。
2,000ポイント分もカード決済したのか? というわけではなく、1,300ポイントは入会特典でもらったものです。翌々月末までに50,000円以上の買い物をするという条件でしたが、通勤定期を購入したんだったかな? だから700ポイントが自力での獲得です。
クレジットカードの使い分け
メインのクレジットカードは楽天カードなので、カード払いできるものはできるだけ集めています。
その結果が、前回書いた固定費削減の記事に繋がっています。
ただ、楽天経済圏も徐々にルールが変わり、ポイントがつかなくなったり、還元率の条件が変わったりしてきました。光熱費の支払いも、ポイントがつかなくなったので、ガスと水道はセゾンカードに変更しています。(電気は楽天でんきなので楽天ポイント払い)
https://www.saisoncard.co.jp/amex/pearl/?p=tp
セゾンカードもいろんな種類がありますが、いま使っているのはセゾンパール・アメックスカードです。
現在はQUICKPayでの支払いが、5%になるキャンペーン中ですね。これは既存会員は対象外のキャンペーンです。
セゾンパール・アメックスをサブカードにしている理由
メインが楽天カード、サブがセゾンパールという布陣なのですが、なぜセゾンパール・アメックスをサブカードにしたか?
ポイントはいくつかありますが、
・物理カードを使いたくない
・楽天関連の決済よりポイント還元率が高いもの
・年会費無料(利用条件で実質無料でもOK)
この3つが大きいです。
まず最初の物理カードを使いたくないということ。
これは財布やカードカースなどから、いちいち取り出して支払うということはしたくない……ということです。
これを実現するにはiPhoneなどでのスマホ決済が可能なことが前提になりますが、
セゾンカードはApple Payに対応しているので、QUICKPayでの決済が可能です。
そして、Apple PayはApple Watchでも利用できるので、iPhoneをポケットから出して認証して……という手間もなし。WatchのサイドボタンをダブルクリックすればOKです。
FaceID認証の場合は楽でしたが、いまはマスクをしているのでパスコード入力になってしまいます。Apple Watchで画面ロックの解除はしてくれますが、Apple Payなどの決済では利用できません。
少し話がそれましたが、カードを提示してPinコード入力したりするのは面倒くさいので、Apple Payに対応していないカードはダメということです。最近は少ないとは思います。
楽天関連の決済よりポイント還元率が高い……私の場合は、楽天カードや楽天Payなどと同じ還元率だったら、楽天ポイントに集約する方がメリットがあります。これは人それぞれの運用方法で変わる条件です。
セゾンパール・アメックスカードは、クレジットカードとしての支払いは0.5%還元なので、平均的な還元率です。でも、QUICKPayでの支払いは、3%(2.5%追加)還元されます。
QUICKPayが利用可能か、使えないなら楽天カードという優先順位で支払いを行なっています。
年会費無料は必須条件です。これは、お金をかけても欲しいサービスは、メインカードの条件に入れてあります。もし、必要な条件が足りなくてサブカードを作るのなら、その分の年会費を支払うことは仕方ないですね。
このカードの役割は、小銭入れがわりのようなものです。休日の昼ごはんなど以外で、1,000円以上支払うことはほとんどありません。そこに年会費を支払ってまで使いたいとは思わないのです。
年会費が1,000円だと、楽天ポイントだと100円で1ポイントなので、カード払いで1,000ポイント貯めるためには10万円です。コンビニやスーパーの買い物だと、それ以上の決済が必要になるでしょう。
年会費支払うより、メインカードを利用した決済でいいかな……となります。
ちなみに、セゾンパール・アメックスは、初年度は年会費無料ですが、2年目からは1,100円かかります。ただし、前年に1回でも利用があれば無料になるので、実質無料ということです。
年に1回使うか使わないかわからない……というのなら、無駄にカードを作成することはないかなと思います。いまは日々のコンビニ決済専用レベルなので、何も気にせず年会費無料と考えています。
もし、「年間50,000円以上の利用で無料」というような条件なら考えた方がいいですね。
メインカードならいいですが、サブカードとして作成するなら、通勤定期の購入とか、年払いにしているもので50,000円近いかそれ以上あるものなど、条件クリアできる運用を考えてからがいいです。
自分の生活にあったポイント還元の仕組みを理解しましょう
クレジットカードで支払ってポイントが貯まるということには、それぞれのカードで条件が異なります。
・ベースとなる条件
・還元率が上乗せされる条件
・キャンペーンなどのエントリー
一番理解していないといけないのは、ベースとなる条件です。セゾンパール・アメックスと、三井住友カード(NL)での高還元条件を比較してみましょう。
セゾンパール・アメックス
・利用合計金額(税込)の3%相当(永久不滅ポイント6倍)を還元
三井住友カード(NL)
・通常のポイント(200円につき0.5%)に加えて、ご利用金額200円につき+2%ポイントが還元。さらに、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスを使った支払いポイントが+2.5%
還元率とか+○%は無視して、何に対してポイントが発生するか? に注意が必要です。
セゾンパール・アメックスは、利用合計金額なので、1回の決済金額は関係なくて、1ヶ月間の合計金額に発生します。
三井住友カード(NL)は、200円の決済ごとにポイント発生です。これは他のクレジットカードやスマホコード決済なども、この条件が多いですね。
100円のペットボトルを10日購入したら、
・セゾンパール・アメックスは1ポイント、三井住友カード(NL)は0ポイント。
200円のパンを4日購入したら、
・セゾンパール・アメックスは0ポイント、三井住友カード(NL)は4ポイント。
セゾンパール・アメックスが向いている人
・1回ごとの支払いは少額(200円以下)で単品購入する機会が多い
・QUICKPayでの支払い率が高い
三井住友カード(NL)が向いている人
・通勤時に朝食や飲み物をコンビニ(セブン、ファミマ、ローソン)で買っている
・マクドナルドをよく利用する
こんな人は、5%還元の恩恵が高いですね。
こんな感じでサブカードを選んだのですが、
セゾンカードの永久不滅ポイントは、有効期限はありませんが、決済金額合計1,000円につき1ポイントというのが条件ですので、毎月1,000円以下の支払いならポイントは貯まりません。
年間200ポイントくらい貯まれば、1,000円分のAmazonギフトカードなどに交換できるので、それが最低ラインかなぁって気がします。
三井住友カード(NL)もいいかなと思ったのですが、自分自身の利用スタイルを考えると、NLだとほとんどポイント貯まらないな……という結論でした。セゾンカードも1,000円につきという条件なので、千円台以下の999円部分は対象外。
ほとんど貯まらないか、少しでも貯まりそうかの比較になってしまいました。あくまでもサブカード、QUICKPayは使えるところも多い、ポイントの有効期限はない。これが決定条件でした。
地味にコツコツ貯まって、気がつけば2,000ポイント。