2枚のセゾン・アメックスカードの使い分け

楽天経済圏のポイント還元はどんどん悪くなっていますが、それは他も同じことが言えます。

キャンペーンでお得な条件を提示されていても、そのキャンペーンはいつか終了する。その伝え方が悪いと、「改悪だ！」となってしまうわけですね。

4月に「セゾンカードで楽天経済圏の改悪を回収」という記事を投稿しました。

まぁ、それなりに活用できていますが、セゾンカードもクラッセというサービスが終了します。まだあまり使い切っていなかったので、それほどの打撃はありません。

それよりも、セゾンパール・アメックスカードの、QUICKPay利用の3％還元がとうとう終了です。
もともと終了時期未定のキャンペーンだったので、文句は言えないものですね。

・QUICKPay利用で3%還元
・年会費は実質無料（前年に利用実績があれば、1,100円の年会費は無料）
・ナンバーレスカードなのでセキュリティ面でも安心

というような、お手軽に持てて還元率も高いクレジットカードです。

QUICKPayの還元率は、8月より2％にDown。これは10月までとしていて、11月からはどうなるかは未定。そのまま2%なのか、1%に下がるのか……

そして、このパールとは別にゴールドも持っていて、どちらかといえば、ゴールドがメインカードになりつつあります。

このゴールドカードは、年会費11,000円ですが、招待されて申し込んだ条件が、パールと同じく前年に利用実績があれば無料というもの。実質年会費無料という、太っ腹な条件なのです。

特に、QUICKPayでの利用とかに区別はないので、パールの還元率が下がって同じになったら、ゴールドに集約してもいいかなとも考えています。

ただ、その場合、パールを維持するには、年に1回は利用しないと年会費がかかるということ。使わないなら解約するという判断が必要。

そこで、パールは会社のコンビニでのみ利用するという条件にしようかと考えています。ゴールドとパール、どちらもApple WalletにQUICKPayとして登録していますが、Apple Watchにはパールカードだけを登録しています。

スーパーや飲食店でQUICKPayを使うときはiPhone、会社のコンビニはWatch。これで用途に分けて使い分けられるし、パールカードの利用実績を気にせず持ち続けられます。

別にひとつにまとめた方がいいのでは？　と思われるかもしれませんが、会社で利用する昼食代とコンビニ利用分は、給料日から一定金額を割り当てています。他の用途のお金と共に、引き落とし専用口座に振込済みなのです。そして、それぞれの金額は、家計簿アプリZaimで口座を分けて管理しています。

昼食（食堂）代金はEdyしか使えないので、オートチャージしたらその分を計上。使用履歴はつけなくていいので楽な運用です。

コーヒーや、たまに買うチョコレートなどは、決まった残高以内におさまるものの、どれだけ余ったかも把握したいので、Zaimに入力して管理しています。

休日に外食してQUICKPayで支払ったら、その分は会社利用の割り当てではないので、Zaimの他の口座から代金分を振り替えています。

ひとつにまとめる楽さより、用途別の振り分けの方が面倒なので、カードを分けた方がいいかもなという考えです。

ただ、ちまちまとZaimに入力するのも面倒ではあります。忘れることもありますしね。
そこで、パールだけ別の家計簿アプリMoneyForwardに変えて、カード連携して自動化するかと試していました。

家計簿アプリに銀行口座やクレジットカードを連携するのは、あまり気が進まないのでやったことはありません。でも、パールカードなら、会社でのQUICKPayだけの用途になったし、還元率が下がったら解約してもいい条件でもあります。それなら新しいことも試してみようと思いました。

1ヶ月くらいMoneyForwardを使って管理していますが、なんとなくイマイチな感じ。

・無料プランで利用なのでポップアップ広告が邪魔（Zaimは画面下のバナー広告）
・カード情報の同期に時間がかかるのと自動更新間隔が長い？

運用としては想定どおりで、問題はないのですが、上記の2つが若干ストレスですね。

会社のコンビニ限定という条件は、デバイスの使い分けでうまく運用できているのと、いままで毎月の予算をオーバーしたことはないということ。

クレジットカードの請求額確定メールが来たら、アプリで利用実績を確認して、その分をZaimの口座に記録する……というだけでもいいような気がしてきました。

・在宅勤務が増えてきた
・会社のコンビニでの支払いは、昼食後のコーヒーがメイン
・たまに一緒に食べるチョコレートを買う（1日で食べ切らない）
・3時頃休憩することもある

1週間で1,000円以下の出費。
このカード利用分だけは自然体で、使った分だけZaimの口座間で資金移動という運用をしてみます。