楽天経済圏のおすすめ活用事例を紹介

楽天経済圏という言葉を見かけたことありますよね?

これは、楽天サービスを活用することで、付加される楽天スーパーポイントをより多く獲得する。そしてそのポイントで、各種サービスの支払いを行う。

楽天スーパーポイントが経済活動を循環している ということですかね。

楽天スーパーポイントとは

もう、ご存知の方の方も多いかと思いますが、楽天市場や楽天の各種サービスを利用すると楽天スーパーポイントが貯まります。ポイントは1ポイント1円換算で利用でき、その範囲も広い方ですね。

楽天サービスとは

楽天……と付くものけっこうありますよね。
筆頭は楽天市場でしょうか。
楽天カード、楽天銀行、楽天でんき、楽天ガス、楽天モバイル、楽天ブックス……

書ききれないので、以下のサイトを確認してください。小さな字でたくさん並んでいます。これが楽天経済圏の中身ですかね。

楽天グループ サービス一覧
楽天市場を始めとした楽天トラベルなどのECサービスから楽天カードや楽天証券、楽天銀行等の金融サービス、楽天モバイルといった通信サービスまで様々なサービスを提供する楽天グループのサービス一覧です。

楽天経済圏を活用すれば電気代やスマホ代を浮かせることもできる

毎月必ず必要な電気、ガス、水道のような生活インフラ。

これは時代が変わっても、そんなに変化はないですね。電気は太陽光発電などもあり、人によっては使う量より貯まる量が多く、電力会社に買い取ってもらっている方もいるでしょう。

最近ではインターネットやスマホ代も生活インフラの一部になってしまいましたね。

こういう生活インフラも、楽天経済圏にまとめると、ポイントが貯まるし利用することも可能です。無料まで行かなくても半額で済むとか……これから、ひとつの案を提示します。

人それぞれ生活スタイルや条件も違うので、必ずしもこの方法を採用できるとは限りません。こういうこともできるのかと知っていると、それを自分の生活に置き換えて活用できる糸口になるかもしれません。

まずは楽天ポイントを貯める

楽天経済圏を活用するには、まず楽天サービスを利用し、楽天スーパーポイントを貯めるところから始まります。

ここで一番欲しいものは楽天カードですね。日本で一番発行枚数の多いクレジットカードです。楽天カードマンのCMですね。

そして、日々発生する支払いをできるだけ、この楽天カードで支払いをする。これが一番手っ取り早く楽天スーパーポイントを貯める方法です。

そして、この楽天カードには楽天Edyも付いています。コンビニやスーパーなど使えるところは多いし、Edyへのチャージや利用でもポイントが貯まります。

スマホ決済では楽天Payも頑張っています。楽天カードを連携させたり、楽天スーパーポイントを使ったりもできます。

楽天銀行と楽天証券

これは必須ではないのですが、できれば楽天カードの利用料金は楽天銀行から引き落としがいいですね。

そして、楽天銀行の口座を開設するなら、ペアで楽天証券も口座開設。別に証券の方は利用しなくてもいいのですが、マネーブリッジという設定を行うことで、楽天銀行の普通預金利息が0.1%になります。

0.1%って少ないですが、メガバンクの100倍です。いまはそういう時代ですからね。

通常は、証券口座にお金を入金しておかないと、株や投資信託を購入できません。マネーブリッジ設定しておけば、楽天銀行の口座から自動入金して投資信託などを購入可能になる設定です。

「設定」しているだけなので、証券口座を利用するしないは関係なく、何か特別な作業が発生することもありません。

楽天銀行の普通預金口座金利をアップしておくメリット

楽天カードで支払ったお金は引き落とし口座に入金する必要があります。給料日などに入金した場合、即座にカード支払い分が引き落とされるわけではなく、翌月とか場合によっては翌々月に引き落とされます。

つまり、楽天銀行であれば、いずれ引き落とされるお金(=自分のお金ではない)を、入金しておくだけで、他の金融機関の普通預金においているよりたくさんの利息が発生します。(※補足)

クレジットカード払いした金額にもよりますが、大きな買い物をした時などは、その分利息も増える……ということです。チリツモでコーヒー1杯分くらいにはなるかもしれません。

※他にもさらに普通預金金利のいい銀行はありますが、楽天銀行+楽天カードのペアでポイントアップがあります

楽天でんき

これは契約している電力会社の条件と、その人の月間消費量により、楽天か所轄の電力会社か、安い方は分かれますね。

所轄の電力会社の方が安いのなら、あえてポイントのために楽天でんきに切り替える必要はありません。
まずはこのサイトでシミュレーションして判断が必要です。

楽天でんきと楽天ガスの料金をチェック!料金シミュレーション|楽天でんき|楽天エナジー
楽天でんきと楽天ガスの料金をチェック!料金シミュレーション

そして、楽天でんきの方が安い! となった場合は、切り替えちゃいましょう。

楽天でんきは楽天スーパーポイントの中の、期間限定ポイントという、使用期限のあるポイントでの支払いも可能です。

楽天モバイル

楽天モバイルに関しては、まだエリア拡大中であり、誰にでもおすすめできるキャリアではありませんが、1GB未満のデータ量であれば無料です。そして3GBまでであれば980円(+Tax)なので、サブ回線として持っておくのに便利です。

そして、楽天モバイルも期間限定ポイントで毎月の支払いが可能なので、もし回線に満足がいく状況であれば、スマホ通信料金を浮かせることもできます。

デュアルSIM対応のスマホを使っている場合は、通話回線を楽天モバイル、データ通信を他の格安SIMでデータ通信SIMを契約。このコンビで電話はかけ放題、データ通信は格安価格という運用も可能です。

楽天スーパーポイントアップ

ここまで記載した内容で楽天経済圏を利用した場合、
・楽天会員
・楽天銀行+カード
・楽天モバイル
があるので、スーパーポイントアップは+3倍です。

その他、楽天ブックスで本を買ったり、楽天市場アプリで買い物と、楽天サービスを絡めていくと、何もしないより数倍のポイントを獲得できるのがスーパーポイントアップです。

楽天市場での買い物はタイミングが大切

欲しいものが楽天市場で見つかった場合、そのまま購入するとポイントが上記のスーパーポイントアップ分しか上乗せされません。

0と5のつく日、18日(市場の日)、楽天スーパーセール、楽天お買い物マラソンと、楽天市場ではポイントが追加されるイベントが盛り沢山です。

急ぎで必要なものでなければ、お気に入り登録しておき、イベントの時に購入しましょう。

ただし、楽天市場でポイント獲得も良いのですが、それを目的にすると無駄な出費になります。必要なものだけ購入することと、Amazonやその他ECサイトで、より安く購入できる場合は、そちらを選びましょう。

楽天経済圏で浮いたお金は把握しておきましょう

貯まったポイントで電気代やスマホ通信料金を支払った場合、その金額分のお金が余ります。そのお金を知らない間に使ってしまうと節約としては意味がなくなりますね。

浮いたお金で投資信託(楽天証券利用で追加ポイント獲得)を購入するとか、別の口座に入金し使わないようにするなど、少し工夫して資産を増やすことも考えましょう。

楽天証券はポイント(期間限定ポイントは不可)で投資信託を購入することができます。いま人気の米国株式のS&P500や、楽天・全米株式インデックス・ファンドに投資するのもいいですね。ポイントで投資しているので、仮に暴落したとしても、精神的に楽な気がします。

今回は楽天経済圏活用の一例を紹介しましたが、自分の生活にあったサービスを選ぶことが大切です。そして、ふだんの生活スタイルをあまり変えることなく、必要なものを購入したり、サービス料を払ったりしているだけで、ポイントが貯まる仕組みを見つけましょう。

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